パパさんです
夏といえば甲子園ですね。
長野県からは佐久長聖高校が代表校として甲子園で試合を行いました。
今年は開幕戦と言うこともあり、大きな期待をしていましたが、
惜しくも鳴門高校に2-3で敗れてしまいました。
そんな中、佐久長聖高校の安藤北斗選手について、いろいろなメディアで取り上げられています。
安藤選手は、先天性感音性難聴で生まれつき両耳が聞こえず、
右耳に人工内耳を取り付けているとのこと。
なぜ両耳じゃないのかな?と思ったのですが、信濃毎日新聞の記事によると、
横浜市出身。人工内耳は2歳の時に取り付けた。父紀之さん(51)は、将来野球をしてほしいと考え、右打者として死球が当たらない右耳を選んだという。
とのこと。
そこまで考えて右耳だけを選択したのはすごいですね。
そして、それに応えて小学校から高校まで野球を続け、
投手として頑張っている安藤選手の姿にはとても感動しました。
長野大会の時には、汗で人工内耳が故障するというアクシデントもあったようですが、
チームのメンバーがジェスチャーで伝えたりと周りからの温かいサポートもあったようです。
うちの子はまだまだ小さいので、これから先どんな道を歩んでいくのかわかりませんが、
様々な可能性を広げられるようにサポートしていきたいと思います。
また、こうやって人工内耳のことがメディアで取り上げられることで、
人工内耳のことをより多くの人たちに知ってもらえると良いなと思います。