SONNET壊れた。
正確には、うちの子の怪力に負けた。
一瞬でぽっきり。。。
大事なものなのに!!
機嫌が悪くなったり、周りの気を引こうとすると取っちゃうんですよね。
気づいた時は、ちょーだい、と預かるのですが、油断してるとおもちゃにされる。
子供にとっては何でもおもちゃになりますからねーーー
というわけで、ピンが刺さって固定されるところがパッキリいっちゃいました。
かろうじてテープで固定できているけど。。。
修理ですね。
いくらかかるのかなぁ(泣)
みなさんも気をつけましょう。
今日はろう学校の早期支援教室参観日でした。
その中で保護者学習会ということで「きこえのしくみ」についていろいろ教えてもらいました。
講師は長野県長野ろう学校支援部の中澤洋子先生です。
「きこえない」ということがどういう事なのか、難聴の子に対してどう接していく必要があるのか、
私たちがどうやって音を聴いているのか、その仕組みなど、、、とても勉強になる内容でした。
学習会の中で紹介してもらった動画をこちらにも掲載しておきます。
人工内耳のメーカーメドエルさんがYoutubeで公開している動画です。
メドエルさんは、他にもわかりやすい動画をいろいろ公開しているので、チェックしてみると良いと思います。
例えば、こちらは人工内耳についての説明動画。
また、SONNETのウォーターウェアの紹介動画なんかもあります。
これがあれば水泳もできるかな??
メドエルのサイトを見ていたら、なんとSONNETの充電バッテリーパックについての情報が出ていました。
http://www.medel.com/int/rechargeable-batteries
標準のバッテリーキットとマイクロバッテリーキットがあるみたい。
標準は1回の充電で10時間使用可能で3つのバッテリーと充電器が付属。
マイクロの方は1回の充電で7時間使用可能で4つのバッテリーと充電器が付属。
標準とマイクロのセットではバッテリーが2つずつ付いてくるみたい。
日本での発売はいつになるのかな?
そして、気になるお値段は。。。
またちょくちょくサイトを確認してみましょう。
追記:
もう少し詳しい情報が出ていました。
http://www.medel.com/int/sonnet
標準バッテリーは長さ22mmで重さ9.1g(本体とバッテリー)
マイクロは長さ16mmで重さ8.1g(同じ)
充電時間はどちらも3~4時間で、500回の充電が可能。
充電器は4つ同時に充電可能で、USB給電できるみたい。
SONNETは充電用のバッテリーが無いので、電池を買わなければなりません。
早く充電バッテリー出してくれないかな~。ねぇ、メドエルさん。
電池も、数日で交換になるので、できるだけ安く入手したいものです。
というわけで、少し調べてみました。
まずは純正のメドエルダイレクトから。
販売価格1,400円!高い!!!!!
しかし、今はキャンペーン中とのことで、486円らしいです。まぁ、これくらいなら。。。
次に、いつもいつもお世話になっているAmazonさんにて。
ちょっと検索してみたところ、2つほど見つかりました。
アイセルテック人工内耳コクレア用空気電池PR-44CP 6個入り10パックセット
こちら2,900円なので、だいぶ安いですね。
コクレア用と書かれていますが、まぁ大丈夫でしょう。
ちなみに型番がPR-44CPとなっていますが、PR-44CPとp675は互換性あるので大丈夫です。
韓国製とのことで、好みがわかれるところでしょうか。
もうひとつ。
パワーワン 人工内耳用電池 青 A675 675P 675CI 60個
アイセルのものよりちょっと高いですが、今うちで使用している電池と同じパワーワン製です。
パワーワンはドイツのメーカーとのこと。
Webサイトはこちらになります。
長い歴史を持つドイツ製パワーワン補聴器用電池は、世界中の多くのユーザーから支持を得ています。その理由は、 高品質、信頼性、非常に長い稼働時間と快適さにあります。 パワーワンでは工場出荷前に全ての電池が厳正に検査されます。お取り扱いやすいパッケージは、確かな品質をお約束するために、電池を完全密封し、保護しています。電池は、高消費電力の場合でも、きわめて長い可動時間を特徴とします。その秘密は、特許登録済みのパワーワンの特殊技術(安定した電圧)にあります。
とのこと。
うーん、なんとなくこっちの方が安心感はあるなぁ。
ちなみに、p675で検索すると、下記も見つかります。
ただしこちらは補聴器用。
人工内耳用は、補聴器用に比べてパワーがあるとのことですが、
いったい、どれほどの差があるのかはわかりませんね。
デジタル的に考えれば、聴こえの程度に差が出ることはあまりないかと思いますが、
電池の持ちという意味では補聴器用だと頻繁に交換が必要になるのかなと思います。
価格が倍くらい違うので、使用時間も倍くらい変わってほしいと思いますが、どうなのかなーという気も。
最終的には
パワーワン 人工内耳用電池 青 A675 675P 675CI 60個
を注文しました。
近くの補聴器やさんなどは調査していませんが、どこか安く売っている場所や、
オススメありましたら、コメントお願いします。
うちの子は左耳→右耳の順で人工内耳を装着しました。
右耳の手術をするまでの間にSONNETが発売となったので、
結果的に左右で異なるモデルの人工内耳を装着することとなりました。
今回、SONNETのセットに入っているものの写真を撮ったので、ご紹介したいと思います。
人工内耳自体はてのひらに乗るくらいの大きさですが、
オプション品やらいろいろあるので、こんな感じにけっこう大き目の箱に入っています。
中には小箱がぎっしりと詰まってます。
しかも1段だけではなく、全部で4段構成です。
初めて見たときはビックリですね!
では、一つずつ見ていきましょう。
まずはメインのスピーチプロセッサ本体。
言語聴覚士の先生に設定をしてもらいます。
マグネットコイル。
頭に埋め込んだインプラントに磁石でペタッとくっつきます。
磁石の強さは調整可能です(先生に相談しましょう)。
スピーチプロセッサとマグネットコイルを接続するケーブル。
以前より耐久性が向上したらしいです。
ちょっと長くなりました。
バッテリモジュール。
SONNETでは、現状では充電式のバッテリに対応していません。
空気ボタン電池(p675)2個で動作させます。
ウワサによると、充電式のバッテリは将来的には出てくるようです。
バッテリモジュールのカバー。
空気ボタン電池用に側面に穴が開いてます。
空気ボタン電池p675です。
目安としては2~3日程度もつようですが、使用環境によっても変化するようなので、
しばらくは様子見ですね。
以上を組み立てるとこんな感じになります。
バッテリモジュールのカバーは基本色以外に2色選べます。
うちは白とオレンジを選びました。
あまり目立つ色は、、、と思う方もいるかもしれませんが、
しばらく装着していると、明るい色もオシャレでいいですよ。
先ほど紹介するのを忘れていましたが、スピーチプロセッサのマイク部のカバーです。
消耗品とのことで、数か月で交換が必要らしいです。
基本色は4個、選んだ色は1個ずつ付いてきます。
チャイルドロックを外すためのプラスチック製のドライバーと、
メンテナンス用のブラシ、マイクカバーを外すための工具です。
スピーチプロセッサやマグネットコイルが正しく動作しているかを
確認するためのパーツです。
マグネットコイルをくっつけて、音を鳴らしてみて、LEDが点滅すればOKです。
マグネットコイルの交換用マグネット。
マグネットの強さを変更できます(要先生に相談)。
スピーチプロセッサの先端部とマイクカバーを固定するピン。
とても小さな部品なのでなくさないようにしないと。
オプション接続用バッテリカバー。
カバーの下に、コネクタが接続できるようになっていて、
FMやオーディオケーブルなどを接続できます。
オーディオ用ケーブル。
iPodなどをつなげると、ダイレクトにスピーチプロセッサに音が取り込まれます。
クリアな音になるのかな?
組み立てるとこんな感じ。
リモコン。
事前にペアリングが必要です。
ボリュームやいろんな機能を設定できます。
乾燥機。
世界各国のコンセントに対応しています。
乾燥機に入れるとこんな感じ。
乾燥機の使い方はこんな感じ。
ちなみに、左耳と右右と、両方入れられる大きさです。
うちは既に左耳の時の乾燥機があるので、そちらに入れてます。
セットに入っているもの一覧。
いろいろ入ってますねー。
人工内耳の注意書き。
一通り目を通しておくのがよさそうです。
保証期間はこんな感じ。
部品によって期間などが異なります。
というわけで、SONNETのセットに入っているものを
ご紹介いたしましたが、こまごましたものが多くて、
最初はびっくりしますが、普段使うものはそれほど多くないので安心してくださいね。
わからないことがあれば、言語聴覚士の先生か、メドエルに問い合わせてみましょう。
メドエルから新オーディオプロセッサ発売のお知らせが届きました。
名前は「SONNET」。
気になるスペックは・・・
防滴機能が付いたのはいいかなぁと思います。
子供は汗とかもかくし、多少の雨にもそれほど神経質にならなくても良さそう。
さて、気になる価格ですが、追加購入の場合はキャンペーン価格があります。
税込価格¥640,224円。
うーん、買い替えてあげたい気持ちにもなりますが、なかなかすぐにはというのは難しそうですね。
あと、バッテリーオプションが無いのも残念。そのうちに出るとは思いますが。
まだ右側の手術があるので、その時に合わせて変えるか検討かな。
詳細はメドエルのホームページをご覧ください。