うちの子は左耳→右耳の順で人工内耳を装着しました。
右耳の手術をするまでの間にSONNETが発売となったので、
結果的に左右で異なるモデルの人工内耳を装着することとなりました。
今回、SONNETのセットに入っているものの写真を撮ったので、ご紹介したいと思います。
人工内耳自体はてのひらに乗るくらいの大きさですが、
オプション品やらいろいろあるので、こんな感じにけっこう大き目の箱に入っています。
中には小箱がぎっしりと詰まってます。
しかも1段だけではなく、全部で4段構成です。
初めて見たときはビックリですね!
では、一つずつ見ていきましょう。
まずはメインのスピーチプロセッサ本体。
言語聴覚士の先生に設定をしてもらいます。
マグネットコイル。
頭に埋め込んだインプラントに磁石でペタッとくっつきます。
磁石の強さは調整可能です(先生に相談しましょう)。
スピーチプロセッサとマグネットコイルを接続するケーブル。
以前より耐久性が向上したらしいです。
ちょっと長くなりました。
バッテリモジュール。
SONNETでは、現状では充電式のバッテリに対応していません。
空気ボタン電池(p675)2個で動作させます。
ウワサによると、充電式のバッテリは将来的には出てくるようです。
バッテリモジュールのカバー。
空気ボタン電池用に側面に穴が開いてます。
空気ボタン電池p675です。
目安としては2~3日程度もつようですが、使用環境によっても変化するようなので、
しばらくは様子見ですね。
以上を組み立てるとこんな感じになります。
バッテリモジュールのカバーは基本色以外に2色選べます。
うちは白とオレンジを選びました。
あまり目立つ色は、、、と思う方もいるかもしれませんが、
しばらく装着していると、明るい色もオシャレでいいですよ。
先ほど紹介するのを忘れていましたが、スピーチプロセッサのマイク部のカバーです。
消耗品とのことで、数か月で交換が必要らしいです。
基本色は4個、選んだ色は1個ずつ付いてきます。
チャイルドロックを外すためのプラスチック製のドライバーと、
メンテナンス用のブラシ、マイクカバーを外すための工具です。
スピーチプロセッサやマグネットコイルが正しく動作しているかを
確認するためのパーツです。
マグネットコイルをくっつけて、音を鳴らしてみて、LEDが点滅すればOKです。
マグネットコイルの交換用マグネット。
マグネットの強さを変更できます(要先生に相談)。
スピーチプロセッサの先端部とマイクカバーを固定するピン。
とても小さな部品なのでなくさないようにしないと。
オプション接続用バッテリカバー。
カバーの下に、コネクタが接続できるようになっていて、
FMやオーディオケーブルなどを接続できます。
オーディオ用ケーブル。
iPodなどをつなげると、ダイレクトにスピーチプロセッサに音が取り込まれます。
クリアな音になるのかな?
組み立てるとこんな感じ。
リモコン。
事前にペアリングが必要です。
ボリュームやいろんな機能を設定できます。
乾燥機。
世界各国のコンセントに対応しています。
乾燥機に入れるとこんな感じ。
乾燥機の使い方はこんな感じ。
ちなみに、左耳と右右と、両方入れられる大きさです。
うちは既に左耳の時の乾燥機があるので、そちらに入れてます。
セットに入っているもの一覧。
いろいろ入ってますねー。
人工内耳の注意書き。
一通り目を通しておくのがよさそうです。
保証期間はこんな感じ。
部品によって期間などが異なります。
というわけで、SONNETのセットに入っているものを
ご紹介いたしましたが、こまごましたものが多くて、
最初はびっくりしますが、普段使うものはそれほど多くないので安心してくださいね。
わからないことがあれば、言語聴覚士の先生か、メドエルに問い合わせてみましょう。